[M.M.S.T witter 1400]vol.6 ~アトリエでの創作~

福岡の梅雨あけが待たれる中、雨間に蝉たちが元気に鳴いていて、

本格的な夏の訪れを感じる今日この頃です。


福岡でのアトリエでは、普段のM.M.S.Tの稽古利用に加え、

先週は、HANARO Project vol.2 参加の釜山チームの皆さんが小道具作りや稽古で使ったり、

一人芝居フェスFUKに参加していたチームが稽古で使用したり、と創作に関わる様々な利用がありました。


アトリエでは、ジャンルを問わず様々なクリエーションがおこなわれる場として機能していくことを目標にしているため、

その目標に向けて進みはじめているな、と思える先週まででした。


利用については、ご相談いただければと思いますが、

普段の会議、ミーティング、ちょっと体動かしたいな~くらいの軽い感じでのお申し込みの場合は

笑顔でお断りする可能性が高いです。


創作とは何か、もっといえば、質のいいとか、クオリティの高いとか、価値があるだとかの

作品とは何かということを日々考えさせられます。

そして、表現者とは何か、についても。


それが社会に触れるということはどういうことか、というのは作品の直接の表現者だけでなく、

一緒に活動する人間にも考える責任があるだろうと思っています。

むしろ、表現者だけではどうしてもつなげることができない部分を

周囲のスタッフといわれる人たちがあの手この手でなんとかしようとするのが実際なんだろうと思います。


M.M.S.Tでは、来月いよいよMSPがスタートします。

まだ見ぬ参加者との出会いに胸がざわめき(良い意味)ます。

スタッフの山籠もりの準備も着々と進んでいます。


MSPは奈良県のアトリエでの短期創作、ということになるわけですが、

創作環境としては「集中」という点において特に優れています。

360度見渡す緑も、疲れた心も体も癒してくれます。


この空間で創作された作品、プログラム01とプログラム03については、

大阪市内でショーイングという形で公演をおこないます。


プログラム01は、8/10(月)

プログラム03は、8/30(日)-31(月)

に行ないます。


詳細は近日中に発表されますので、万が一ここまで読んだ方は、

この日程だけはスケジュールを空けておいてください。

— posted by mmst at 11:50 pm  

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