約1ヶ月にわたるMSP15の、プログラム2は、M.M.S.T代表・百瀬友秀による、
ヴォルテール作「カンディード」のクリエーションになります。
この作品は、9月に参加する、釜山でおこなわれる短編フェスで上演します。
国際交流事業の一貫ともなっており、今回釜山で上演するということにあたって、
釜山より俳優1名をよんで、ともに創作していきます。
また、先日東京でおこなったオーディションワークショップで採用した俳優にも、奈良天川村での合宿に参加してもらいます。
釜山での上演はもちろん、来月には釜山の俳優と一緒に創作をおこなう、ということで、韓国語を話せないなんていっていられない・・・
では、、、ということになりまして、現在、カンパニーメンバーWの先導で韓国語勉強会を毎稽古後に開いています。
過去に大学授業で韓国語を勉強したメンバーにも補助されながら、地道に進めています。
まずはハングルを読めるようにと、ごくごく基本的なところから、時に無理やりなイメージと重ねながら、
時間はかかりつつもなんとかハングルを読むことはできそう、というレベルになりました。
発音や意味などはひとまず後回し。とにかく、ハングルに親しんで、ハングルに近づく、というのがまずの目標です。
昨年のHANAROprojectのご縁で、今年のHANAROの釜山チーム(釜山の劇団、釜山演劇製作所ドンニョク)がアトリエに宿泊していまして、
先日から韓国語が飛び交っています。
これは、チャンスだ、ということで、Wもアトリエに泊まり込んで、拙いながらコミュニケーションに挑戦しています。
とても気さくなみなさんで、韓国流インスタントラーメンを一緒にごちそうになったり、
韓国流コミュニケーションジョークを教えてもらったりと、なんだか話せもしないのに話せるようになった気分でいます。
いや、ちゃんと頑張ります。
そんな素敵なドンニョクの皆さん、そして、今年のHANAROに参加している福岡の劇団、山下晶さん率いるグレコローマンスタイルさんは、
今週金曜日からぽんプラザホールにて公演本番です。
詳細は下記へ▼
http://www.grecoromanstyle.com/
来月に来日する釜山の俳優は、そして、オーディションワークショップで出会った今回出演をお願いする俳優は、後日またご紹介します。
来月の山籠もりまでには、韓国語がめきめき上達して、充実した創作期間を過ごせることでしょう。
このブログが韓国語で更新される日も遠くはないかもしれません。