M.M.S.Tでは、ロシアの文豪ドストエフスキーの3つの小説『地下室の手記』『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』の上演を試みながら、ドストエフスキー世界の謎めいた魅力を発見する『ドストエフスキープロジェクト』をおこなってきました。
本プロジェクトは2011年の『地下室の手記』創作より開始、2012年『罪と罰』、2013年『カラマーゾフの兄弟』と上演を続け、その後も再演を繰り返してきました。今回上演する『カラマーゾフの兄弟』は2013年の初演以来、初めての再演になり、新たな出演者とともに新演出で上演致します。
出演者
上野 敦子
M.M.S.T所属。演玩カミシモ代表。2007年劇団カミシモ結成。2011年演玩カミシモ改名。
2014年M.M.S.T projectメンバーに参加。現在、coreメンバーとしてM.M.S.Tの作品に多数出演。
近年の主な出演作品:2016年Asian Parallax参加作品『カンディード』(原作:ヴォルテール)、2017年TPAM参加作品『罪と罰』(原作:ドストエフスキー)など。
菊池 真奈美
1989年8月21日生まれ、茨城県出身、A型。幼少期より舞台芸術に触れて育ち、小・中学校時代は陸上とバスケットボールに情熱をそそぎ、高校から演劇活動を始める。部活動と地域劇団での活動を経て、日本大学芸術学部演劇学科演技コースへ入学し、卒業。チャームポイントは両親譲りの綺麗な富士額と目力。落ち着きのある通る声も魅力。趣味はサイクリングとインド舞踊。食べること、作ることも好きで調理師免許を取得。よく食べ、好き嫌いもない…ただ、甘いものに目がない。主に舞台を中心に、近年では映像・モデル・ナレーションなど、活動の幅を広げている。
諏訪 珠理
1999年4月6日生まれ 東京都出身。
高校一年の夏に観た岩井俊二監督作品・映画「リリイ・シュシュのすべて」に衝撃を受け、役者を志す。2016年7月に芸能事務所VIVITに所属し、芸能活動を開始。現在は映像作品を中心に活動中。
演劇の出演は今回が初。ドストエフスキーの作品に触れるのも今回が初めてのため、新鮮な気持ちで舞台に挑む。
戸梶 泰志
1996年生まれ、大阪府出身。幼少期からフィギュアで遊び、東住吉高校芸能文化科に入学と共に演劇部に所属し演劇を始める。部の大会で1年時に個人演技賞、翌年創作脚本賞を受賞。現在は大学で心理学を専攻しながら関西を拠点に、エンタメ、パフォーミングアーツ、会話劇、朗読など外部の公演に幅広く出演。主な出演作として、少年眼鏡 「午前0時の魔法使い」(2015)、大阪ゲキバカ「ソドムの紅い月~やっぱすっきゃねん~」(2016) 、VOGA「Social
talk」(2017)、大阪大学
記憶の劇場「紛争と災害のTELESOPHIA―1995年1月17日のAM神戸を朗読するー」(2017)、劇団コープス「ひつじ増量計画」(2017)などがある。
藤廣 果歩
福岡県出身、九州大谷短期大学表現学科 演劇放送フィールドミュージカルコース卒業。 イッツフォーリーズ所属。主な舞台作品・「ラフカット2016」、東京演劇アンサンブル「銀河鉄道の夜」、いずみたくメモリアル25年コンサート「イッツフォーリーズの原点」、FPアドバンスプロデュース「僕たちの町は一ヶ月後ダムに沈む」、主な映像作品・TX「Beau TV VOCE ~洗練された美しさ~」、岐阜県関市PRムービー「もしものハナシ」、CM 「earth music & ecology 合唱編」、TX ドラマ「ウルトラマンオーブ」、ファミリーマート「ファミチキ先輩・ドキュメンタリー動画」他。
森 耕作
1991年5月1日生まれ。O型。宮崎県出身。171cm。51kg。横浜国立大学理工学部卒。2015年、大学在学中に演劇をはじめる。その後いくつかの舞台公演に出演する。2017年にokiaproductに所属する。大学院ではフィールドワークに基づいて生物の研究をしている。特技は山できのこを見つけられること。
鷲野 美佳
M.M.S.T所属。大分県出身。2014年九州大谷短期大学卒業。2014年M.M.S.T projectメンバーに参加。現在、coreメンバーとしてM.M.S.Tの作品に多数出演。
近年の主な出演作品:2016年Asian Parallax参加作品『カンディード』(原作:ヴォルテール)、2017年TPAM参加作品『罪と罰』(原作:ドストエフスキー)など。