[M.M.S.T witter 1400]vol.34 ~舞台創作ワークショップと天川村〜

全国的に、毎日暑い日が続いています。


全国から参加者募集していました、舞台創作ワークショップ M.S.P17 

おかげさまで、定員に達し締め切り前に募集を締切りました。


舞台創作ワークショップ M.S.P17

特設サイト

>>> http://ws.mmst.net/msp17/Link Link


ただ、1名キャンセルが出たため、受入れは可能ではありますので、

応募検討中だった方で参加希望される方は、メールでお問い合わせしてみてください。


さて、M.M.S.Tでは、毎年夏に、奈良県吉野郡天川村にあるアトリエ施設にて、

創作ワークショッププログラムを開催しています。


立ち上げ当初、10年は続けよう、という巳年生まれのM.S.Pプロデューサーの執念により、

今年でようやく10年目を迎えます。


記念すべきこの10周年のワークショップの講師には、京都で活動されている下鴨車窓の田辺剛さんをお迎えすることになりました。

関西圏だけでなく、関東や中国四国方面からも応募があり、どんなワークショップになるのか楽しみです。


前置きが長くなりましたが、

このワークショップに初めて参加される方はもちろん、

参加したことないけど興味があるなと遠くで暖かく見てくださっている方々には、

「天川村」「築150年の古民家」「山奥」というワードに疑問符がいっぱいだと思います。


天川村は、奈良県の南東部に位置し、避暑地、温泉地としても知られます。

奈良の人でも、「遠い」というほどの天川村ですが、

水や空気がおいしく、なんといっても名前に劣らず星空は一見の価値ありです。

天の川がはっきりみてとれますし、少し見上げていれば流れ星も多く見ることができます。

天川村の詳細が気になる方は、村のHPへ>>http://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/Link Link


M.M.S.Tが所有するアトリエ施設は、築150年は経過した古民家です。

アトリエのある地区は、天川村の中でも中心部からやや離れたさらに高台の山奥にあり、歩いて登るのもそこそこの運動量になります。

周辺に民家はあるものの、近年は高齢化に伴って、お引越しされたりなどで空き家が多くなってきました。

数年前に聞いた話では、地区の住民の最年少者の年齢が65歳。今は・・・


最近では、携帯もつながるようになりましたが、(auはつながりません・・)

10年前は全く電波が入らない状況だったため、

ワークショップに参加中、1週間連絡がつかずおつきあいされている相手に疑われて破局、という事件もあったとか・・・

ご参加の皆様、今はau以外は電波は入りやすくなっていますが、このあたり考慮されて事前の対処をお願いします。。


天川村アトリエでは、集中して創作ができる環境を目指して設置した施設です。

そのため、テレビもありませんし、娯楽的な要素は特にありません。


という環境ですので、お察しの通り、このワークショップでは、創作しかすることがありません。

逆に言えば、創作を思う存分やれる場所です。

24時間、大きな声や音を出そうが、近所を気にすることもありません。

参加者の皆様、ぜひお楽しみに。


舞台創作ワークショップでは、関連企画として、

「戯曲を読み解く演劇講座」も開催します。


この企画は、今回のワークショップの創作作品、鈴木泉三郎「谷底」「火あぶり」をあらかじめ読み、

そのあらすじ、この作品のテーマをまとめて、ワークショップショーイングの8/28に、

講師からの講評を受けたり、参加者同士でディスカッションしてみましょう、という企画です。


実は、Twitterにこの企画の公式アカウント「戯曲を読み解く演劇講座@M.S.P17」が開設されており、

このワークショップに関することや、作品について発信しています。


あらすじを書くイメージもできるかもしれませんので、このワークショップや講座に関心のある方、

ぜひのぞいてみてください。

>> @ReadPlays_MSP17Link


次回blogでは、この演劇講座について、さらに詳しく紹介できればと思います。


— posted by mmst at 02:46 pm  

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