約1ヶ月間のM.S.Pも無事に8月末日にて終了しました。
最後のProgram03「桜の森の満開の下」創作チームの皆さんも肉体的にも体力的にも色々とありましたが、
最後は元気に解散でき何よりでした。
出演者の皆さんの最後の最後までの集中力には脱帽です。
公演日には、出演者の1人が本職を活かして作品題字を書いてくださいました。
受付もあっという間に華やかになり、
公演を観に来てくださったお客さんもびっくりされていました。
主催者としても色々と課題は残しつつでしたが、とてもチーム力の高いメンバーの公演を学びとして、
未来的な視点で反省と課題をクリアしていきたいと思います。
さて、M.S.Pが終わってほっとする間もなく、次は釜山公演の準備です。
上演予定の作品は、以前からご紹介しているヴォルテール作「カンディード」。
稽古は、M.S.PのProgram02の集中創作から、稽古場所を福岡に移して毎日おこなっております。
約1か月ぶりに天川村から福岡に帰ってきたスタッフも合流して、毎朝10時スタートで稽古の日々です。
先日は、稽古の一貫として、アトリエ近くの海に行き、自然と相対しました。
アトリエという狭い空間にばかり閉じこもっていると、その空間におさまる作品になってしまう恐れもあるため、
一度大きな空間に身を投じて、また日常とは違った感覚(裸足で歩く砂浜の感覚や潮風の匂い、波の音、海水の感触etc…)を感じてきました。
注:決して遊んでいません。
外の空気、空間をしっかり感じ、再びアトリエへ戻るのでした。
▼釜山公演の公式サイトはこちら。
福岡からも関西からも釜山は近いです。LCCのおかげさまで格安で釜山へも飛べます。
公演が気になる方は、釜山までぜひに。